あいたい兵庫 ひょうご別品(べっぴん)体験記

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山陰海岸ジオパークとコウノトリの意外な関係

日本海の形成と地殻変動によって生まれた多様な地形が、見る者を圧倒する山陰海岸ジオパーク。その湿地帯はコウノトリを育み、急峻な山と谷に囲まれた土地では但馬牛が育ち、さらに複雑な海底地形がズワイガニの住処となりました。豊かな地形・地質が多くのいのちを育み、独自の産業と文化を生む―、いのちが豊かに循環するところ、それが山陰海岸ジオパークです。 また、コウノトリをはじめとする様々な生きものの生息を支えていることが評価され、2012(平成24)年には円山川下流域及びその周辺の水田がラムサール条約湿地に登録され、国際的に重要な湿地であると認められました。

コウノトリから学ぶ地球の恵み

1971(昭和46)年、一度は日本の空から姿を消したコウノトリを見事野生復帰させた豊岡市。 「コウノトリも暮らせる」まちづくりは、まさに未来へつなげる「いのち育む」まちづくり。 人と自然が共生する豊かな社会へのヒントがこのまちにはあります。さらに貴重な地質遺産・山陰海岸ジオパークでは美しい景観とこの地ならではのアクティビティが楽しめます。

コウノトリ育むお米生産者

「幸せを運ぶコウノトリ米」ユメファーム青山 直也さん

平成24年全国お米コンクール
特別栽培若手農業経営者部門で特別優秀賞、平成25年、兵庫県知事賞を受賞。

平成23年秋、稲刈りが終わった田んぼに初めて水を張りました。標高が高く、雪深い神鍋高原で冬に水を張るなど考えもしませんでした。春…、雪解けと同時に一羽のコウノトリが舞い降りました。驚きと感動で米作りがさらに楽しくなった瞬間です。田んぼにはたくさんの生きもの(コウノトリの餌)が増え、土が豊かになり、稲の株張りは丈夫に、穂も大きくなりました。今では毎年コウノトリが舞い降りる度、農業を選んでよかったと実感しています。

広げよう!いのちの輪~コウノトリ育む農法の秘密~

コウノトリ育む農法

おいしいお米と様々な生きものを同時に育み、コウノトリも住める豊かな文化・地域・環境づくりを目指し、2003(平成15)年度から「コウノトリ育む農法」に取組んでいます。この農法の一番の特徴は水管理にあります。冬季も田んぼに水を張る冬期湛水や、田植えの1ヶ月前から田んぼに水を張る早期湛水などを行うことで、ほぼ1年を通して田に水を入れ、コウノトリの餌となる多くの生きものが生息する環境をつくっています。

コウノトリ関連施設

兵庫県立コウノトリの郷公園

コウノトリの野生復帰に向けた研究成果の発信、環境保全を考えるための自然観察や体験学習を提供しています。
●問合せ:0796-23-5666
公式サイト

兵庫県立コウノトリの郷公園

豊岡市立コウノトリ文化館

県立コウノトリの郷公園内にある施設。「人と自然の共生」を来館者も一緒に考えられるよう、コウノトリを育んできた豊岡の自然・文化・産業やコウノトリ保護活動の歩みなどをわかりやすく展示しています。コウノトリを間近で見ながら、詳しく説明を聞くことができます。
●問合せ:0796-23-7750
公式サイト

豊岡市立コウノトリ文化館

コウノトリ本舗

コウノトリ育むお米のほか、コウノトリ育むお米の米粉を使用したケーキなど、豊岡ならではの味が楽しめます。
●問合せ:0796-37-8222
公式サイト

コウノトリ本舗

山陰海岸ジオパークならではのアクティビティ

ジオカヌー

ジオカヌー

波の音、潮の香り、陽の光、岩肌の冷たさ。五感を使って地球の鼓動が感じられます。

ラバートレッキング

ラバートレッキング

神鍋火山から流れ出た溶岩が作り出した美しい景観を全身をつかって楽しめます。

パラグライダー

パラグライダー

高原の風を受けて空中散歩。大空からジオパークの雄大な景色が堪能できます。

火山ナイトハイク

火山ナイトハイク

懐中電灯を持って、夜の神鍋山をガイドと一緒に登ります。山頂では満点の星空が望めます。

NPO法人かんなべ自然学校

NPO法人
かんなべ自然学校

ラバートレッキング・
スノーピクニックなど
●問合せ:0796-20-3541
公式サイト

竹野スノーケルセンター

竹野
スノーケルセンター

スノーケリング・
ジオカヌーなど
●問合せ:0796-47-1932
公式サイト

海の家メリ

海の家メリ

カヌー
●問合せ:0796-20-4047
公式サイト

アレックスジャパンアウトドアスポーツスクール

アレックスジャパンアウトドアスポーツスクール

パラグライダーなど
●問合せ:0796-45-0598
公式サイト